サイディング カバー工法 費用

自宅のモルタル壁が古びてきたから張り替えたいけど、時間や費用がかかるんでしょう?
そんな心配をしている人におすすめしたいのが、サイディングのカバー工法。
既存壁にサイディングを張り付けるだけなので、工期短縮や費用を抑えられます。
今回は見積り例をもとにご説明していきましょう。

見積り例

見積り条件:
  • 木造二階建て戸建住宅・延床面積約100㎡(33坪)
  • 既存のモルタル壁はそのまま
  • 既存壁の上に金属系サイディング材を張る
名称 仕様 数量 単位 単価 金額
1.仮設工事
外部足場 くさび式 ブラケットー側 残置1ヶ月 材工共 250 架㎡ 940 235,000
シート養生 メッシュシート防炎1類 残置1ヶ月 〃 250 架㎡ 460 115,000
1.小計 350,000
3.外壁工事
透湿防水シート 材工共 130 460 59,800
胴縁張り 厚18×幅45mm @455mm 材工共 130 1,870 243,100
土台水切り ガルバリウム鋼板 厚0.35mm 材工共 30 m 1,910 57,300
金属系サイディング NF-マイルドウェーブ Fサンドブラウン 材料費
135 4,800 648,000
上記サイディング張り 手間 130 3,270 425,100
シーリング 変性シリコン系 材工共 310 m 910 282,100
2.小計 1,715,400
3.外壁付帯工事
高圧洗浄 水洗い程度 軒天部 手間 30 240 7,200
軒天部 アクリル樹脂非水分散型塗料 2回塗り 材工共 30 1,330 39,900
破風板 合成樹脂調合ペイント 2回塗 材工共 50 m 720 36,000
3.小計 83,100
合計 2,148,500
諸経費 合計の15% 322,300
総計 2,470,800

見積り例の解説

解体工事は不要

既存の壁を撤去しないので、解体工事にかかる費用が不要です。
外壁の解体工事費は、一般的な木造二階建て住宅であれば20万円〜40万円程度。
そのぶん安くなるというのは、カバー工法の大きなメリットですね。

 

カバー工法でも下地処理は必要

普通のサイディング張り替え工事と同様に、カバー工法の場合も下地処理(胴縁張りなど)が必要です。
既存壁の上にそのまま張り付ける直張り工法だと、やはり湿気のトラブルが心配ですからね。
また既存壁の痛みがひどい場合は、補修やシーリング増打ちなどの工程が加わることもあります。

 

カバー工法で用いるのは金属系サイディングが主流

このカバー工法の場合、問題になるのはサイディング材の重量です。
既存の壁にさらにサイディング材の重量が加わるわけですから、構造体への負荷が大きくなります。
したがってなるべく重量の軽いサイディング材を使うほうが良いでしょう。

  • 金属系サイディング
  • 樹脂系サイディング

カバー工法で使われるのはこの二種類ですが、我が国では樹脂系はあまり普及していません。
商品ラインナップも豊富な金属系サイディングを選ぶのが一般的ですね。

 

金属系サイディングは耐候性・耐久性に優れた外装材ですが、サビには弱いです。
定期的なメンテナンスとして、塗装の塗り替えは欠かせません。

 

金属系サイディングの代表的なものは、ガルバリウム鋼板と呼ばれるもの。
ガルバリウム鋼板のメリットや欠点については、以下の記事でまとめています。

まとめ〜手軽なカバー工法も選択肢に入れよう

 

外壁を張り替えるとなると大がかりな工事を想像しますが、このカバー工法を採用すれば意外に手軽にできるものです。
どんな住宅でもカバー工法を採用できるというわけではありませんが、外壁リニューアルを検討しているのなら、このカバー工法も選択肢に入れてみましょう。

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