トイレ リフォーム タンクレス

最近のトイレはずいぶん進化していて、邪魔なタンクがないタンクレストイレが普及してきていますね。
いま自宅にある便器をタンクレストイレに交換するだけで、ポイントがもらえるってご存知ですか?
2019年から実施される次世代住宅ポイントが、その対象となっています。
このポイントを、トイレのリフォーム工事でもらうための条件などを解説していきましょう。

タンクレス(専用洗浄弁式)トイレとは?

最近人気のあるタンクレストイレについて、かんたんに説明しましょう。

 

タンクレスとは、文字どおり便器の背面に水を貯めるタンクが無いものを言います。
専門的には専用洗浄弁式とも呼ばれていますね。

 

タンクレストイレに交換するメリットとしては、

  1. デザインがスッキリして、便所内のスペースが広くなる
  2. 掃除しやすい
  3. 節水効果が期待できる

といった点が挙げられます。

 

今回の次世代住宅ポイントでも、このタンクレストイレにすることでポイントを受け取れます。

 

実際にどのような内容なのか?
詳しく見ていきましょう。

節水型トイレ&掃除しやすいトイレがポイント対象

次世代住宅ポイントでは、

  1. エコ住宅設備
  2. 家事の負担軽減

という2つの面で次世代住宅ポイントの対象になっています。

 

まずエコ住宅設備として、節水型トイレの設置で16,000ポイント。
また家事負担軽減のための設備として、タンクレスなどの掃除しやすいトイレの設置で18,000ポイント。

 

この2つは併せてもらえないので、どちらか一方を選択します。
家事負担軽減のほうが18,000ポイントと多いので、通常はこちらを選ぶほうが良いですね。

 

次世代住宅ポイントを受け取るには、トイレの設置工事が終わったあとに申請する必要があります。
次世代住宅ポイントについて、詳しくは以下のページを参照してください。

タンクレストイレ交換リフォーム工事の費用はどれくらい?

では既存のトイレをタンクレストイレに交換すると、いくら位かかるのか?
見積り例を出してみました。

名称 仕様 数量 単位 単価 金額
1.解体工事
洋風便器解体・撤去 手間 1 10,800
小計 10,800
2.設備機器
洋風便器 LIXIL サティスSタイプ S5 ブースターなし 1 244,000 244,000
〃 取り付け 手間 1 30,500 30,500
手洗い器 360×175mm 壁排水 1 35,200 35,200
〃 取り付け 手間 1 7,300 7,300
小計 317,000
合計 327,800
諸経費 合計の20% 65,600
総計 393,400

タンクレストイレは通常のトイレより商品価格が高いので、交換費用もそれなりに掛かります。

 

またタンク式は手洗い器が付属していますが、タンクレストイレの場合は別途設置しなければなりません。
その他状況によっては、内装工事や電気工事が発生する場合もあります。

和式から洋式にすると費用はどれくらい?

次に古い和式トイレを洋式タンクレストイレに交換する費用をシミュレーションしてみました。

名称 仕様 数量 単位 単価 金額
1.解体工事
トイレ部分解体・撤去 和風便器、床・壁・天井の一部 1 50,000
小計 50,000
2.設備機器
洋風便器 LIXIL サティスSタイプ S5 ブースターなし 1 244,000 244,000
〃 取り付け 手間 1 30,500 30,500
手洗い器 360×175mm 壁排水 1 35,200 35,200
〃 取り付け 手間 1 7,300 7,300
小計 317,000
3.床工事(段差解消)
新規床組 大引・根太@303mm 材工共 2.0 7,700 15,400
床下見張り 針葉樹構造用合板 厚12mm 材工共 2.0 1,910 3,820
クッションフロア張り 厚1.8mm 一般工法 材工共 2.0 2,450 4,900
小計 24,120
4.壁工事
壁下地張り シージングボード 厚12.5mm 材工共 11.0 1,540 16,940
壁クロス貼り ビニル壁紙(量産品) 下地調整共 材工共 11.0 1,070 11,770
小計 28,710
5.手すり工事
I型手すり 木製 Φ35程度 長600mm 取付部材共 材料費 1 1,540 1,540
L型手すり 木製 Φ35程度 長600×600mm 取付部材共 材料費 1 7,910 7,910
小計 9,450
6.電気工事
電気工事 コンセント設置 材工共 1 24,200
小計 24,200
合計 367,000
諸経費 合計の20% 73,400
総計 440,400

今回は交換と同時に、和式特有の段差解消や手すり設置工事も行っています。
これによりバリアフリー改修の対象となり、自治体の補助金や次世代住宅ポイントを追加申請できるようになります。

 

その他のバリアフリー工事については、以下の記事に詳しく解説しています。

トイレの交換工事をなるべく安くするにはどうする?

ここまで見てきたとおり、タンクレストイレに交換するのは30万円超の見積もり額になりますね。
これを少しでも安くするには、発注先を選んだほうが良いです。

 

近所のリフォーム工事店やホームセンターに頼むと、どうしても高くなりがち。
しかしインターネットで一括見積もりできるサイトを利用すれば、複数の工事店から一番安い会社を選べます。
中立的な立場で疑問にも応えてくれるサポート体制も、無料で使えます。
ぜひ利用してみてください。

 

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