
雨漏りというと、屋根や屋上から漏れてくるというのが一般的なイメージですよね。
しかし実際には、外壁から雨漏りするというケースが多く見られます。
外壁にひび割れや隙間ができる
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内部に雨水が浸入する
という流れで雨漏りが発生するのですね。
ここでは外壁材の種類別に
などを見ていきましょう。
外壁から雨漏りする原因として、
に分けて考えてみましょう。
モルタル壁は定期的なメンテナンスが欠かせません。
おおよその周期は以下の通り。
ひび割れ部分補修
⇒5~10年
部分吹き付け
⇒8年
全体塗り替え
⇒15~20年
もし上記のような塗り替え等のメンテナンスをしないと、塗料の耐用年数が過ぎてしまいます。
モルタルが劣化しクラック(ヒビ)が多くなってくるのですね。
このようなひび割れが原因で、雨漏りが起こる可能性が高くなります。
サイディング壁の場合、外壁材のつなぎ目であるコーキング(シーリング)が弱点となります。
5~10年ごとに打ち増し等のメンテナンスをしなければいけません。
外壁の塗り替え時に付帯工事として、コーキングのメンテナンスをすることが多いです。
コーキングが劣化すると柔軟性が失われ、ひび割れを起こします。
そのひび割れは深くなると隙間から水が浸入しやすくなり、雨漏りの原因になります。
コーキングはサイディング材のつなぎ目だけでなく、
といった部位にも使われています。
コーキングは目立たないですが、雨漏りのトラブルを未然に防ぐ大事なポイント。
日頃からひび割れが発生していないか?というチェックをしておきたいですね。
雨漏りというと、屋根が原因であることが多いです。
外壁からの雨漏りというとイメージしにくいと思いますが、どんな症状が出るのでしょうか?
2階建ての戸建て住宅で外壁の雨漏りが発生すると、1階の天井部分にシミが出来ます。
外壁からの雨漏りだから壁に出来るというイメージがあると思うのですが、外壁から入った水分は家の中の柱・梁を通って、
といった部分に溜まります。
一番発見しやすいのが、1階の天井部分なのですね。
もし目に見える症状がなくても、
など目に見えない深刻な被害が起きている可能性があります。
もし「なにか変?」と気がついたら、早めに業者に確認してもらいましょう。
DIYで外壁雨漏りの応急処置をすることはできるのでしょうか?
自分でできる補修方法としては、コーキング材で隙間を埋めるという方法があります。
コーキング材はホームセンターや通販サイトで手軽に購入できます。
しかし外壁のクラックやコーキングのひび割れ劣化は、家全体で起こっています。
目に見える部分だけを補修しても、解決しないことがほとんど。
塗装業者に依頼して
といったリフォーム工事を行うことをお勧めします。
すでに雨漏りしているのであれば、
といった大がかりな補修工事に発展する可能性もあります。
では業者に修理を依頼する場合、どのくらいの費用を見込んでおけば良いのでしょうか?
一般的な木造2階建て住宅(延べ面積30坪)の条件で見てみましょう。
外壁のリフォームは基本的に高所作業が含まれるので、足場を建てます(仮設工事)。
足場を建てる相場は概ね15万~20万円ほど。
くわえてひび割れ部分の応急処置程度の工事であれば、10万~15万円程度が相場です。
合計で35万円ぐらいあれば可能でしょう。
ただこれはあくまでも応急処置ですし、劣化の状態によっては金額が高くなることもあります。
せっかく足場を建てたのであれば、いっそのこと家全体を塗り替えをしましょう。
雨漏りの根本的な解決につながります。
良心的な塗装業者であれば、家全体の塗装工事で80~100万円程度の費用でできます。
外壁塗装の費用相場については、以下のページで詳しく解説していきますね。
外壁雨漏りを放置した場合は、症状の部分でお話しした現象がひどくなります。
順に追って説明しますと、まず外壁にヒビが入ると断熱材が雨により劣化し断熱効果が無くなり、断熱材が濡れたことにより周りの木材が湿ってカビなどが生え、シロアリ発生の原因を作ります。シロアリが発生すると木材の耐久値が低くなり床などが人間の体重に耐えられなくなり穴があく原因になります。
ここまで来ると人が住むのが困難な状況になり修理費用は何百万単位となってしまいます。