自治体の補助金と併用できる、国の住宅ポイント制度。
2020年は次世代住宅ポイントでしたが、2022年はグリーン住宅ポイント制度として新たにスタートしました。
新築だけでなくリフォーム工事も対象となるのは、以前と同様です。
グリーン住宅ポイントの対象となるリフォームは、
など幅広いです。
ここではグリーン住宅ポイントの概要と、リフォーム工事でのお得な活用法を見ていきましょう。
もしグリーン住宅ポイントを利用したリフォームを検討しているのなら、制度に精通した施工会社を選びましょう。
見積書の作成や申請手続きをおまかせできるのは、過去のエコポイント等の実績が豊富な業者です。
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グリーン住宅ポイント制度は国土交通省が主体となって行う事業で、概要は以下の通りです。
正式名称 | グリーン住宅ポイントによる環境対応等住宅需要喚起対策事業事業 |
---|---|
予算 | 1,094億円 |
対象 |
|
新築住宅だけでなく中古やリフォームなど、幅広い物件が対象になっている点がポイントですね。
住宅産業全体を活性化させようという意図が見受けられます。
ここでは特に、リフォームに注目して見ていきましょう。
まずはどのような種類のリフォームが対象となるのか?という点です
グリーン住宅ポイントの対象となるリフォーム内容は、省エネや環境に配慮したものです。
必須となる工事内容は以下の3種類。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
エコ住宅設備を具体的にあげると
の5点。
主に水回りの省エネに効果的な設備が揃っていますね。
高効率給湯器とは、いわゆるエコジョーズやエネファームなどの名称で知られています。
比較的リーズナブルな価格で導入できて光熱費削減につながるので、おすすめです。
開口部の断熱改修は、窓やドアを断熱化するリフォームのこと。
特に窓は熱伝導率が高い場所なので、樹脂サッシや内窓設置などが効果的です。
冬場の結露によるカビに悩んでいる人にも、開口部の断熱改修をオススメしたいですね。
ただし開口部の断熱改修のみだと、結露が壁などに発生する可能性があります。
もし開口部の断熱改修を行うなら、次項で解説する壁や床の断熱化も同時に行いましょう。
冷暖房による光熱費は、年々上がる一方ですね。
光熱費削減に有効なのが、家の断熱化です。
特に築年数の古い木造住宅の場合、断熱材が劣化している等により断熱性能が低いことが多いですね。
壁・屋根・天井・床に高機能な断熱材を入れることで、家全体の空調効率がアップします。
断熱化リフォームの場合は壁や床を取り壊す、大がかりなリフォーム工事になります。
したがって間取り変更などを同時に行うことを、検討しても良いかもしれませんね。
上記の3種類はグリーン住宅ポイント制度を利用するにあたって、必須項目です。
必須項目と併せて工事することでポイント対象となるのが、
の4点です。
一括して発注することで、値引きを受けられてコスパが良くなることも。
この機会に検討してみましょう。
このグリーン住宅ポイントでは現金の還付ではなく、ポイントが支給されることで還元を受けられます。
そこで、
という点が気になりますよね。
この疑問についても調べてみました
世帯 | 中古住宅の購入 | 上限ポイント (住宅1戸あたり) |
---|---|---|
若者・子育て世帯 | ◯ | 600,000ポイント |
- | 450,000ポイント | |
その他一般世帯 | ◯ | 450,000ポイント |
- | 300,000ポイント |
-リフォーム工事 | グリーン住宅ポイント制度を元に作成-
上表のとおり住宅1戸あたりのポイント上限は、30万~60万ポイント。
30万ポイントといってもピンとこないかもしれませんね。
次にポイントの価値や使い道について調べてみました。
それでは30万ポイントが、どのくらいの価値があるのか?
見ていきましょう。
-検索結果一覧:交換商品を探す | グリーン住宅ポイント制度より引用-
交換商品で探してみると、上記のビストロオーブンレンジが28万ポイントでした。
ネットショップでこのオーブンレンジの価格相場を調べてみると、およそ15万円(令和4年4月時点)。
したがって1ポイント⇒0.5円くらいの換算になるでしょう
ポイント数の半分くらいの金額の価値はあると考えられます。
またもらったポイントを商品と交換するだけでなく、追加のリフォーム工事費用として使うこともできます。
新しい生活様式に合わせた間取り変更などが対象になっていますので、思い切ってこの機会に検討してみましょう。
グリーン住宅ポイント制度は、2022年だけの限定的な施策です。
2022年10月31日までに業者と工事請負契約をしたリフォームのみが、ポイント対象となります。
もし水回り等のリフォームを考えているのなら、早めに見積もりを取っておきましょう。
リフォームの場合、原則として工事完了後に申請手続きをします。
申請書類は性能証明書など専門的な内容が多いので、リフォーム業者に代理で手続きしてもらうほうが無難でしょう。
リフォーム工事の請負機が1000万円以上の場合は、例外として工事着工前の申請が認められています。
グリーン住宅ポイント制度は、市町村など他の補助金と併用できます。
窓の断熱リフォームなどは、市町村で独自に補助制度を設けているところが多いですね。
上手に両者の制度を活用すれば、ダブルでお得なリフォームができちゃいますよ。
グリーン住宅ポイント制度は、予算枠を使い切った時点で終了となります。
予算枠は新築住宅などと合わせて1,094億円なので、それほど多いとは言えないですね。
問い合わせが急増しているため、想像以上に早い時期に終了してしまう可能性もあります。
もしリフォームを検討しているのなら、早めに工事の見積もりを出しておきましょう。
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